デムーロ騎手の敬礼

競馬

競馬界において名シーンと謳われているのが、デムーロ騎手による天皇陛下への敬礼です。2012年10月28日の天皇賞秋のことです。

デムーロ騎手はエイシンフラッシュに騎乗していました。エイシンフラッシュは2010年のダービー以降は勝ち星がありませんでした。

そして、今回の天皇賞秋では5番人気で迎えたのです。レースではデムーロの好騎乗のおかげでエイシンフラッシュは優勝を果たしました。

これにより、ダービー馬であるエイシンフラッシュは復活を成し遂げ競馬ファンは感動していました。名場面は優勝が決まった後に起こりました、このときの天皇賞秋では天覧競馬である天皇皇后両陛下が天覧に訪れていました。エイシンフラッシュの優勝が決まった後に、デムーロ騎手は下馬してヘルメット脱いで天皇皇后両陛下に敬礼をしたのです。

これがまさに日本競馬界の名シーンです。

エイシンフラッシュの復活で感動の中で、外国人ジョッキーながらも礼節を知るデムーロが天皇皇后両陛下に敬礼したことでより感動に包まれました。このシーンは、一生競馬界では語り継がれることになります。

デムーロとエイシンフラッシュに感動させられた素晴らしい場面なのです。

オグリキャップ ウィニングチケット

競馬

昭和の終わりに地方競馬から這い上がってきたオグリキャップは、クラシック登録を持たず、その不屈の精神とひたむきさで名勝負をたくさん生み出したサラブレッドです。

1989年のマイルチャンピオンシップ、武豊騎手と完璧なレース運びをしていたバンブーメモリーをなかなか捉えられずもたつき気味だったオグリキャップは、ゴール直前で南井克己騎手に応え猛烈な追い上げで、鼻差で勝利をもぎ取りました。

1993年にはウィニングチケットが残した競馬史上の名シーンが二つあります。

前々から共に名勝負を繰り返していたナリタタイシンやビワハヤヒデといった強力なライバルを押しのけて、柴田政人騎手と悲願の日本ダービーを制覇しました。柴田騎手の日本ダービー挑戦は実に19度目でしたので、日本中が背中を押したレースでもありました。

同じ年の京都新聞杯では、やはりダントツの1番人気(単勝1.2倍)だったウィニングチケットですが、スタートからしばらく後方を走り、最終直線でも馬群を抜け切れず観客のどよめきがすさまじい中、最後の最後に猛烈な追い込みで差し勝利しました。